博多区上呉服町で整骨院をしております、院長の黒木亮輔と申します。私がやっている健康法の一つとして「水を一日2リットル飲む」ということをしております。なかなか普段の生活で「水」を飲むことを意識して生活してる方も少ないのではと思うのですが、なぜ水を飲むことがいいのでしょうか?
水を沢山飲むことにより
・血流が良くなる
・便秘の解消
・代謝がよくなる
・アンチエイジング
等様々な効果があります。
まず血液は約80%水分にて構成されています。水分が汗をかいたり不足してしまうと血液がどろどろになります。身体に十分な水分量がしっかり摂取されている場合は血液の流れがスム-ズになる為血が体の中をしっかりめぐってくれます。
そして血液には脂質、糖、塩などを排出する機能もある為、糖尿病などの生活習慣病の予防にもなります。
水分が不足すると起こってしまうのが、便秘です。水分が少なくなると便が硬くなり排泄するのが難しくなってしまいます。水分を多く摂取することにより、便が柔らかくなり排泄しやすくなるのです。理想としては食物繊維もしっかりと摂取することにより更に効果が高まります。
水を沢山飲み血流があがり代謝が上がると細胞の活性も上がるので、アンチエイジングにも期待できます。
自分ではしっかり水をとっていると思っていても、ご高齢の方で筋肉量の減少にて水分の貯える機能が落ちてしまうので、気づいてない中に脱水症状になる方も多いのです。
身体の中の水分の量が3~6%減ると脱水症状の症状が出てきて、20%減少すると命の危険性も出てきますので、要注意です。
ではどのくらい水を飲むのがよいのかというと
目安として、ご自身の体重(kg)×30(mℓ)が必要となります。
例えば体重が60kgの方ですと、60×30=1800mℓ=1.8ℓの水を飲むことが必要となります。一気にこの水分を取るのはなかなか大変ですので、こまめに摂取していくように心がけましょう。
ただしお酒などは水分も含まれているのですが、アルコ―ルも含まれているため、身体の中で水分を使い分解しないといけない為、純粋な水の量をとるようにしましょう。
最後になりますが、なかなか沢山の水を飲むことは最初のほうは難しいかと思われます。ただ意識して水をしっかりと摂取してから、代謝も上がり体調もとても良好になっております。
少しずつでいいので習慣水を沢山飲むことを習慣して、元気に過ごせるようお過ごしください。