椎間板ヘルニアについて
博多区上呉服町の黒木整骨院院長黒木亮輔です。
椎間板ヘルニアとは、簡単にご説明させて頂きますと、お身体の背骨に加わる衝撃を吸収する椎間板という軟骨の中にある髄核が飛び出し、神経を圧迫し痛みや、痺れの症状が起こっている状態です。手や足の先まだ、痛みが出るため、生活する上でとても不自由になります。
当院にもヘルニアの症状があり、お悩みでお越しになられる方が多数いらっしゃるのですが、その中で多い質問に今回はお答えさせて頂きます。
Q ヘルニアになり、整形外科にて痛み止めのお薬を貰い飲んでいます。薬で根本的に改善するのでしょうか?
A 痛み止めとは、お身体の痛みを伝える繊維を途中で遮断するという役割を待ちます。ヘルニアにより痛みが出ている根本的な原因を良くしないことには改善には結びつかないため、痛み止めにて根本的に改善は少ないと当院はお伝えしてます。痛み止めにより、痛みが薄れ動かしていけない方向に動かしてしまった為、かえって症状が悪化するケースも御座います。
Q どこにヘルニアは発生しやすいのですか?
A 腰椎で申し上げますと腰椎の4番、5番の間、頸椎ですと、5番6番の間、6番、7番の間が多くみられます。
Q 手術は絶対にしたくありません、手術しなくても完治しますか?
A 以前は椎間板ヘルニアは手術をして飛び出しているものを、取り除くしかないと広く言われていましたが、今は画像の普及などにより、飛び出した髄核は自然に縮小されて痛みや痺れが改善するということが分かってきました。当院にも手術をせず改善した方が多数いらっしゃいます。
Q 痺れが出ている足や手をマッサージすることにより痺れは取れますか?
A 痺れの根本的な原因である椎体や飛び出してい髄核、そして全体の骨を正常な位置に戻さないと改善することはないと当院は考えています。ですので、痺れが出ている部分のみマッサージしても効果はあまり期待できないと思います。
Q 筋トレをしたら改善すると聞きました。本当にですか?
A 痛みが強く出ている際はオススメしないのですが、当院にお越しになられている方は、症状が改善してきましたら、外側の筋肉【アウターマッスル】ではなく、椎間板ヘルニアには、内側の筋肉【インナーマッスル】という筋肉が大きく関わる為、インナーマッスルの強化をお伝えしております。
今回は椎間板ヘルニアに対してののくあるご質問に対してお答えさせて頂きました。ここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。
黒木整骨院院長 黒木亮輔